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◆胃癌

胃がんは日本人がもっともかかりやすいがんで 40代頃から発症率が高まる傾向にあります。
以前は発症率と共に死亡率もトップだったのですが、徐々に低下傾向にあり、1998年には肺がんが死亡率でのトップになっています。
この死亡率が低下した背景には健康診断による早期発見と、普段から行う予防の必要性


の認識が広まったからです。
現在、早期の胃がんであれば90%以上の確率で治るとも言われてます。

【症状】
早期胃がんの場合は特徴的な自覚症状がほとんど無く自己判断で癌に気付くとこは難しいとされています。
健康診断やがん検診の普及により自覚症状が無いうちに胃がんを発見できるケースも多くあります。
また、進行が進むにつれて下記のような自覚症状が現れる場合があります。

  腹痛・胃部不快感・吐気・嘔吐・胸焼け・食事後の胃部膨満感・食欲減退等

 

《治療》
癌検査の主な種類として下記があります。

  • * 上部消化管造影
       いわゆる「バリウム検査」であり、現在において多くの癌検診として広く行われている。
  • * 上部消化管内視鏡
      現在において最も確実な検査方法。多くの医療機関・人間ドックで施行される。
  • * CT・MRI
       粘膜下腫瘍の診断・転移浸潤の評価に多く施行される。
  • * 腫瘍マーカー
       主にCEA等が上昇を見せる場合もある。

また、治療方針は他の癌と同様で進行状況によって変わってきます。
詳しくは → 癌の治療方法

【予防】
胃がんの初期症状は一般生活で気付きにくいだけに、定期的な検診と日頃からの予防が重要になります。
明らかな原因の1つに食生活があり、暴飲暴食・不規則な食事・熱い食べ物や冷たい食べ物の取り過ぎ・過剰な塩分摂取などが挙げられます。
肉や魚などの動物性たんぱく質のこげカビなども避けた方が良いです。 また、緑黄色野菜緑茶、ビタミンCを積極的にとることでがんの発生を抑えるともいわれています。
普段から出来る予防のポイントは下記になります。

1.食事は1日3食バランス良く摂取する。夜遅くからの飲食は避ける。

2.飲酒を控え、喫煙者は本数を減らしましょう。

3.早期発見する事で治る可能性が高まります。